LIM KIMが2ndフルアルバム**『Exit to Nowhere』**を、2026年7月22日午後6時(韓国時間)に発売した。全7曲で、最初のフルアルバムから13年。20代前半から30代までに経験した感情を、個人的な年代記としてまとめた作品だ。
タイトル曲は**「Never Gonna Be Alone」**。結婚式の場面から始まり、大勢の人に囲まれていても強い孤独を感じるという矛盾を描く。LIM KIM本人がAP通信のインタビューで説明している。
確認できている基本情報
- アルバム名:『Exit to Nowhere』
- **アーティスト:**LIM KIM(キム・イェリム)
- **発売:**2026年7月22日午後6時(韓国時間)
- **形態:**2ndフルアルバム
- **曲数:**7曲
- タイトル曲:「Never Gonna Be Alone」
聯合ニュースによると、LIM KIMは5曲の作詞に参加。シンセポップとレトロなサウンドを基盤にしながら、特徴的な声に再び焦点を当てた。
発表されている楽曲と参加アーティスト
収録曲として「EXIT」、英国のラッパーBree Runwayを迎えた「INSA」、「Never Gonna Be Alone」、「21」、「Limbo」、ユン・サンが参加した「Through The Glow」などが確認されている。アルバム全体は7曲構成だ。
「INSA」は韓国語の「挨拶」を意味する言葉に着想を得て、音楽業界に入った後に経験した形式的なやり取りを題材にした。LIM KIMはAP通信に対し、2019年のEP『GENERASIAN』が韓国生まれのアジア女性としてのアイデンティティーを扱ったのに対し、今回はより個人的な内面へ向かったと語っている。
また、小説家ヤン・グィジャ、作家ジョーン・ディディオン、映画『千と千尋の神隠し』から、自己認識と変化をめぐる着想を得たという。
どこで聴ける?
正規の音楽配信サービスで「LIM KIM Exit to Nowhere」と検索するのが確実だ。地域によってカタログの更新時間がずれることがあり、韓国での発売時刻前に確認したApple Musicのページでは先行曲「INSA」が最新作として表示されていた。
AP通信の記事に掲載された写真は報道用の著作物であるため、本記事には転載していない。発売後に変動するチャート順位や売上も、確認できる期間と出典を明示できるまで掲載しない。
「13年ぶり」という数字に注目する理由
LIM KIMの1stフルアルバムは2013年に発売されており、これが『Exit to Nowhere』を単なる続編ではなく、一つの節目にしている理由だ。2枚のフルアルバムの間、彼女はフルアルバムよりも短い形態——2019年のEP『GENERASIAN』もその一つで、AP通信のインタビューでも今回の作品との対比として直接言及されている——での活動が中心だった。この傾向は『Exit to Nowhere』の読み方に関わってくる。LIM KIMは、フルアルバムの合間をEPや単発シングルで埋めてきたアーティストであり、今回の13年という間隔は、長い沈黙というより形態選択の結果として捉えるべきだ。
文学的な引用が実際に示していること
LIM KIMが影響源として挙げる小説家ヤン・グィジャ、作家ジョーン・ディディオン、映画『千と千尋の神隠し』は、単なる取材対応の決まり文句ではなく、額面通りに受け取る価値がある。ヤン・グィジャの小説は、韓国人女性の内面を容赦なく描き出す作風で知られている。ディディオンのエッセイや回想録は、感傷ではなく冷静な観察によって、個人的な混乱や喪失を見つめる文体で知られる。そして『千と千尋の神隠し』は、若い主人公が見知らぬ世界に入り込み、そこで自分自身を再構築していく成長物語だ。この3つを重ね合わせると、LIM KIMがAP通信に直接語った内容と同じ方向を指し示している——一般化された「若さ」の物語ではなく、20代から30代へと移行する一人の女性の具体的な経験から組み立てられた、アイデンティティーと変容をめぐるアルバムだ。
フィーチャリング陣は流行りのゲスト参加ではなく、意図的な対比
英国のラッパーBree Runwayを迎えた「INSA」と、韓国の作曲家・歌手ユン・サンが参加した「Through The Glow」は、まったく異なるタイプの共演者を、全7曲という短いアルバムの中に並べている。Bree Runwayの音楽性は大胆でマキシマリストな英国ラップ・ポップに寄っており、ユン・サンははるかに落ち着いた大人向けの音楽的伝統に連なるベテランのシンガーソングライターだ。一人の共演者のスタイルを軸にアルバム全体を組み立てるのではなく、両者を一枚の短い作品の中に配置していること自体が、聯合ニュースが伝える「個人的な年代記」というこのアルバムの位置づけを裏付けている——単一ジャンルの表明ではないということだ。
よくある質問
『Exit to Nowhere』は2019年のEP以来の作品ですか? 2ndフルアルバムに当たる。2019年の『GENERASIAN』はEPであり、フルアルバムとは異なる、通常より短い形態だ。
タイトルの「INSA」にはどんな意味がありますか? LIM KIM本人が説明する通り、韓国語で「挨拶」を意味する言葉と、音楽業界に入ってから経験した形式的なやり取りの両方に掛けた言葉遊びであり、単なる英単語の直訳ではない。
海外ファンはどこで聴けますか? 正規の音楽配信サービス内で「LIM KIM」と「Exit to Nowhere」を直接検索してほしい。本記事のために確認したApple Musicのアーティストページのように、韓国での発売時刻より前に更新されたカタログ表示は、まだ完全な収録曲を反映していない場合があるため、自分の地域で公式の発売時刻を過ぎてから改めて確認するとよい。