BTSをテーマにしたソウル旅行は、公開されている場所、公式観光情報、移動しやすいエリアを中心に組むのがいちばん安全です。プライベートな住所や古い目撃情報を追うより、一般の旅行者も行ける場所を選び、最後にK-popらしい街を1か所足すほうが満足度は高くなります。

ソウル市はBTS関連の巡礼マップを紹介しており、韓国観光公社も景福宮、韓国の家、ノドゥル島、石村湖などを含むBTSソウル旅行コースを掲載しています。まずはこのような公式情報をベースにし、天気やホテルの場所、体力に合わせて調整しましょう。

まずは景福宮から

景福宮は、BTS関連スポットでありながらソウルの代表的な観光地でもあります。BTSは海外向け放送ステージで景福宮を背景にしたパフォーマンスを披露しており、初めての旅行者にとっても歴史、写真、場所のわかりやすさがそろっています。

ソウル景福宮の勤政殿
景福宮は、BTS関連ルートと定番ソウル観光を自然に組み合わせられる場所です。Photo: Basile Morin / CC BY-SA 4.0

出発前に Gyeongbokgung Palace を保存しておくと安心です。韓服を着る予定がある場合や守門将交代式を見たい場合は、当日の運営情報も確認してください。

文化スポットを足すなら韓国の家

韓国の家は、BTS関連の公式観光情報にも登場する場所です。忠武路エリアにあるため、明洞や南山、中心部の観光とつなげやすく、短い写真チェックよりも文化体験として組み込むほうが向いています。

食事、伝統公演、韓国文化の雰囲気をゆっくり楽しみたい人には良い選択肢です。ただし時間が短い日は、韓国の家か夕方のK-popエリアのどちらかを選ぶほうが無理がありません。

地図検索: Korea House.

ノドゥル島で漢江の休憩を入れる

ノドゥル島は、BTS関連の観光リストにも入る漢江のスポットです。宮殿や中心部を歩いたあと、川沿いで少し休む時間を入れると、旅程がただのチェックリストではなく「ソウルを歩いた日」になります。

ソウルの漢江とノドゥル島方面の眺め
ノドゥル島は、ファンルートの途中に入れやすい漢江の休憩スポットです。Photo: travel oriented / CC BY-SA 2.0

天気が良い日は、もう1軒の店に行くよりノドゥル島で休むほうが印象に残ることがあります。雨の日は無理せず、カフェやショップの多いエリアに切り替えましょう。

地図検索: Nodeul Island.

石村湖はやさしいファンスポット

石村湖は、BTS関連のソウルコースと旅行者向けのエリアをつなげやすい場所です。蚕室、ロッテワールドタワー、夜の散歩と組み合わせやすく、期間限定イベントに左右されにくいのが利点です。

桜と高層ビルが見えるソウルの石村湖
石村湖は、蚕室エリアでゆっくり歩けるファン向けスポットです。Photo: Christian Bolz / CC BY-SA 4.0

桜の季節が有名ですが、それ以外の時期でも散歩道と周辺施設が使いやすく、海外旅行者には組み込みやすい場所です。

地図検索: Seokchon Lake.

K-popエリアは1か所だけ足す

BTS関連の公開スポットを回ったあとは、気分に合わせてK-popエリアを1か所選びましょう。江南のK-Star Roadは写真目的ならわかりやすく、弘大はアルバムショップ、フォトブース、カフェ、夕方以降の雰囲気をまとめて楽しみやすいエリアです。聖水はポップアップがある時期には便利ですが、情報の変化が早いので直前確認が必要です。

ソウル江南のK-Star Road
K-Star Roadは写真向き、弘大は夕方以降の自由度が高いエリアです。Photo: Matt Kieffer / CC BY-SA 2.0

ほとんどの旅行者には、K-popエリアは1か所で十分です。食事や休憩の時間を残したほうが、ファン旅としても長く記憶に残ります。

現実的なBTSソウルルート

目安はこの順番です。

  • 午前: 景福宮
  • 昼前後: 韓国の家、または中心部で昼食
  • 午後: ノドゥル島または石村湖
  • 夕方: K-Star Road、弘大、または別のK-popエリア

到着初日なら、大きな目的地は2か所までにしましょう。ソウルの地下鉄に慣れている人だけ、もう1エリア足すくらいがちょうどいいです。

避けたいこと

個人宅、未確認の目撃情報、住民や店舗に迷惑がかかる場所は避けましょう。公開ランドマーク、公式観光情報に載る場所、博物館、公園、ショッピングエリア、営業中の文化施設を中心にするのが安全です。

そのほうが旅行者にも、アーティストにも、地元の人にもやさしいファン旅になります。